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読者の情報処理試験合格（シスアドから高度まで）を目指しています。 作者は、アプリケーションの開発を行なっているエンジニアです。 情報処理試験の知識（理論）を、日々の業務（実践）にどう生かしていくか、その辺りの事を意識 して、発行していきます。 |
プログラミング 関数とは
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★ 『情報処理試験のお勉強（千里の道も一歩から）』 ★★ 2004/05/16 第２１号 知識の習得は、本当に楽しいものです。 それぞれの目標に向かって、一歩ずつ踏出して行きましょう。 ---------------------------------------------------------------------- まぐまぐ：764 めろんぱん：96 メル天：61 カプライト：71 E-Magazine：63 Macky！：25 melma：17 総発部数：1097 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 秋期にネットワークに関する出題がある科目を受験しようと考えている方。 テクニカルエンジニア（ネットワーク）、情報セキュアド、ソフ開、基本情報、 上級・初級シスアド、アプリケーションエンジニアを受験しようかと考えている 方は、まちがいなく、申込みしておいた方が良いですよ。 試験範囲の技術習得の手助けになります。 ・「５分でわかる最新キーワード解説」 ・「ネットワーク早わかり講座」 ・「運用コストを減らすワザ50」 ・「すご腕アナリスト市場予測」 今すぐ、無料登録をして、試験対策の準備が出来る環境を、作っておくことを お薦めしています。 実力の習得は、日頃の努力です。 貪欲に知識の習得をしましょう。 ▽ http://jstudy.fc2web.com/keyman2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『情報処理技術者試験二種 午前平成１２年秋問１０』 関数 eq(X,Y) は，引数 X と Y の値が等しければ 1 を返し，異なれば 0 を 返す。eq(eq(A,B),eq(B,C)) を呼び出したとき，1 が返ってくるための必要 十分条件はどれか。 ア A ＝ B かつ B ＝ C イ A ＝ B 又は B ＝ C ウ (A ＝ B かつ B ＝ C) 又は A ＝ C エ (A ＝ B かつ B ＝ C) 又は (A ≠ B かつ B ≠ C) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジンがずれて見える方は、 http://www.mag2.com/faq/mua.htm を参考にしてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 合格を勝取るにはコレ！！ 絶対に読んでおくべきです。 ▽ http://www.mag2.com/m/0000120201.htm 『解説』 今回は、数学的な問題ですね。 問題文を良く読み、言っている事を 理解すれば、それほど難しくはありませんね。 では、早速、問題文を見ていきましょう。 「関数 eq(X,Y) は，引数 X と Y の値が等しければ 1 を返し， 異なれば 0 を返す。」 とあります。 つまり、eq(X,Y)は、入力値である二つの値が同じか否かを判定する 関数である事を言っています。 仕事などで使う「関数定義書」で記述されている様に、記してみます。 int eq( String X, String Y ) 入力値：String X 第１引数 String Y 第２引数 戻り値：1 入力値X,Yが等しい 0 入力値X,Yが異なる このような、記述になりますね。 入力値二つが、同じ文字ならば「1」 入力値二つが、異なった文字ならば「0」ということです。 例えば 1 = eq(0, 0) 1 = eq(1, 1) 1 = eq(A, A) 1 = eq(B, B) 0 = eq(0, 1) 0 = eq(A, B) となりますね。 では、出題された式を見てみましょう。 「eq ( eq(A,B), eq(B,C) ) を呼び出したとき，1 が返ってくるため の必要十分条件」とあります。 この式で、「1」が返ってくるパターンを洗い出します。 eq ( eq(A,B), eq(B,C) )で「1」が戻るのは、 二つの入力値「 eq(A,B)、eq(B,C) 」が等しい時です。 式で書くと eq(A,B) = eq(B,C) となりますね。 そして、eq(A,B)、eq(B,C)は、それぞれ「0 又は 1」しか、戻り値 として戻しませんね。 1の時 eq(A,B) = eq(B,C) = 1 eq(A,B)が、1を返すのは、引数 AとB の値が等しい時で A＝Bとなります。 eq(B,C)が、1を返すのは、引数 BとC の値が等しい時で B＝Cとなります。 よって A ＝ B かつ B ＝ C 0の時 eq(A,B) = eq(B,C) = 0 eq(A,B)が、0を返すのは、引数 AとB の値が異なる時で A≠Bとなります。 eq(B,C)が、0を返すのは、引数 BとC の値が異なる時で B≠Cとなります。 よって A ≠ B かつ B ≠ C 以上より 解答は、 エ (A ＝ B かつ B ＝ C) 又は (A ≠ B かつ B ≠ C) となりますね。 合格を勝取るにはコレ！！ 絶対に読んでおくべきです。 ▽ http://www.mag2.com/m/0000120201.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「編集後記」 ソフトウェア開発の午前については、ある程度、勉強をすれば 一定のレベルまでは到達できます。 やはり、最終的な合否の分かれ目は、午後の得点となります。 午後の得点UPのために以下のメルマガをご紹介します。 ----☆PR☆------------------------------------------------------------ ◆ 滅多斬り！！ソフトウェア開発技術者の午後 ◆ 著者：つみき 「書店に置いてある過去問題集に、もう飽き飽き」 「午前は突破できるけど・・・ソフ開の午後はなかなか」と感じている方へ。 まぐまぐプレミヤムで発信するオリジナルアレンジ問題で打ち勝つ午後対策 詳しくはこちら→ http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/07/P0000795.html -------------------------------------------------------------☆PR☆--- １ヶ月の無料購読期間もあるので、内容を十分吟味する事も出来ます。 次回の、ソフトウェア開発に向けて、おすすめです。 『お願い』 今回、受験を考えている方などに、情報処理試験のお勉強 (千里の道も一歩から)を、御紹介してあげてください。 このメールマガジン自身も、千里の道を一歩ずつ、着実に 歩んでいきます。 「情報処理試験のお勉強(千里の道も一歩から)」 まぐまぐ ：http://www.mag2.com/m/0000120201.htm めろんぱん ：http://www.melonpan.net/mag.php?005485 メル天 ：http://melten.com/m/16380.html カプライト ：http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/8670.html E-MAGAZINE ：http://www.emaga.com/info/megafri.html Macky! ：http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=megafriday melma! ：http://www.melma.com/mag/20/m00102220/index_bn.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『 情報処理試験のお勉強(千里の道も一歩から) 』 作者 ：メガフラ（megafriday@yahoo.co.jp） ＨＰ ：http://jstudy.fc2web.com/ 発行周期：週間 以下のスタンドより、発行させて頂いています。 配信登録、配信中止も以下のアドレスよりお願いします。 まぐまぐ ：http://www.mag2.com/m/0000120201.htm めろんぱん ：http://www.melonpan.net/mag.php?005485 メル天 ：http://melten.com/m/16380.html カプライト ：http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/8670.html E-MAGAZINE ：http://www.emaga.com/info/megafri.html Macky! ：http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=megafriday melma! ：http://www.melma.com/mag/20/m00102220/index_bn.html ---------------------------------------------------------------------- ＜免責事項＞掲載されているいかなる情報により損害を被っ ても、当方では責任を負いませんことをご了承ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
情報処理試験のお勉強(千里の道も一歩から) (マガジンID：0000120201)
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